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一般的には角膜の歪みにより生じる正乱視は、円柱レンズかハードコンタクトレンズにより矯正するのが適している。
近頃では、ソフトコンタクトでもトーリックレンズと云う乱視の矯正レンズも多種あるのであるが、矯正が可能な乱視の屈折度数が限られている為、瞬目等でコンタクトの軸ズレが生じてしまい、ガッツリと乱視の矯正をする事がハードレンズに比べ多少むずかしいのが現状である。
乱視は、正乱視と不正乱視の二つに分類される。
正乱視は角膜の形が歪んでいる為に生じる。
歪んでいる方向により、正乱視、倒乱視、斜乱視が在り、正乱視は通常なら円を描く角膜が、横方向に長い楕円形に形を変えたものである。
矯正もそれほど難しくないのだが、倒乱視は、矯正がむずかしい乱視である。
斜乱視となると、矯正も途方もなく困難になってくるのである。
「診察・治療」
軽度の乱視のケースの場合はそのままにしていても良いのであるが、見え方に支障がなくても目の疲れや頭痛が在り、これが乱視によるものであるケースの場合は対応を図るべきだろう。
ハードコンタクトや眼鏡を用いるのが効果的である。
但し注意しなくてはならない点として貴方がもってるデータは完璧矯正値から眼鏡やコンタクト用に修正したデータに成る為、絶対値じゃないのである。
例を挙げると、正確なデータのケースの場合では170°でも処方される値は180°と為ってるのが通常であるためである。
眼鏡の処方が170°に為ってるのにコンタクトの処方が180°に為ってるのはおかしいのでは?とおもわないで欲しい。
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